(なんちゃってNAS仕様の)HD買換え(1) - (の前の)採用するファイルシステムについて
NASもどきでAirMac Extremeに繋げて使っていたハードディスクの使用年数が5年を超え、電源は入るがアクセス出来たり出来なかったりというトラブルが発生し出だしたため、買い替えを決意し早や数ヶ月(実は毎日使ってる訳でもなく…)。正月休み中もなんだかんだで手が回らずで、ようやく正月後の週末に購入品の選定。
の前に、前々から気になっていたNASで使用するファイルシステムを何にすべきか??について調べてみる。
勤務先のIT部曰く、ネットワークを介するとMacOSからでもNTFSに(読み書き共に)アクセスできるのだとか。本当なのはわかったけど、その理屈を知りたく以下調査。
なため、両OSから使用可能で耐障害機能も高くて云々を期待しつつ調べてみると(以下少々乱暴だが)…
・ファイルシステムが OSに影響する(読み書きの可否を決定する)のはUSB等で直接接続する場合のみ
・ ネットワークを介してハードディスクに接続する場合、NAS で使用するファイル共有プロトコルにOSが対応していればアクセス可能。その場合ファイルシステムに直接アクセスしているのはNASなので、NASが読み書き可能なファイルシステムであればなんでも良い
ということのよう。
(以下参考サイト)
https://discussionsjapan.apple.com/thread/10155327
https://teratail.com/questions/28025
と、ここまでNAS購入を前提に書いてきたが、使用しているAirMac ExtremeにAirMacDiskなる、ハードディスクをUSB接続してファイル共有できる機能があることを思い出す。
その場合のファイルフォーマットは、
ディスクは Mac OS 拡張、FAT16、または FAT32 でフォーマットしておく必要があります。Apple では、万一ドライブの使用中に接続が解除されたり電源が切れたりした際でも耐障害性を見込めるため、「Mac OS 拡張 (ジャーナリング)」を推奨しています。AirMac ベースステーションは、暗号化したフォーマットや、APFS、ExFAT、または NTFS でフォーマットされたディスクには対応していません。
https://support.apple.com/ja-jp/HT202807
とのこと。耐障害性を考慮し、あっさり、Mac OS 拡張 (ジャーナリング)を採用することで決定。
(写真は電源は入るがアクセス不可となったRAID対応HD)
)